経済大国の日本は、世界でも有数の裕福な国です。
多くの人は食べる物や着るものに困ることはなく、安心して眠れる家もあります。
経済的に困窮する家庭があるのも事実ですが、多くの国民は恵まれていると言えるでしょう。
しかし、海外では日本のように当たり前に食べ物や着るものが手に入り、安心して眠れる家がある暮らしは当然ではありません。
食べる物や着るものが手に入らず、ぐっすりと眠れる家さえない人々が、世界には多数います。
たとえば、近年大きな問題となっているのは、中東のシリアです。
内戦状態に陥ったシリアでは、難民が大量に発生し多くの人が困窮しています。
また、アフリカでは満足に作物を作ることができず、中米では災害により家を失う人も多数いるのが現実です。
学校に通い教育を受けられる子供も世界には1億人以上いて、減少傾向も見えてきません。
裕福な日本に暮らしていると、世界中で紛争や災害に巻き込まれ貧困に苦しむ人がいることは想像しにくいです。
ですが、実際には多くの人々が困っているので、支援をして助けなければいけません。
日本から支援できる募金という方法
日本から世界の人々を支援する一つの方法は、募金です。
わずかな金額でも多くの人が募金をすれば、塵も積もって大きな成果を生み出すことができます。
実際に日本からの募金で学校が建てられ、教育を受けられる子供が増えました。
一人でも貧困にあえぐ子供を救い出すことができれば、明るい将来が見えてくるでしょう。
日本ユニセフ協会は、日本国内で募金を集めて、世界中で苦しむ人々のために活動しています。
日本ユニセフ協会の募金には、様々なシステムがあります。
たとえば日本ユニセフ協会に送金する方法には、街角で募金をするほかにも、クレジットカードや郵便局やコンビニ、ネットバンクや電子マネーでも可能です。
さらに携帯電話の料金と一緒に募金もできるので、募金をしようと思えば誰でもできます。
また、募金額も必ず多額である必要はありません。
募金箱なら数十円からできますし、毎月募金するプログラムも用意されています。
また、日本ユニセフ協会のホームページには、具体的な金額でできる支援例を公開中です。
日本から募金をしても、そのお金の使い方がわからなければ、安心して募金することができません。
しかし、3000円や10000円でできる具体的な支援例がわかれば、安心して募金できるでしょう。
世界の子供を支援したいと思うなら、まずは日本ユニセフ協会のホームページを見ましょう。