岩本氏に聞く。保育園に落ちてからどのような流れになったか

保育園
この記事は約5分で読めます。

現在の日本は、東京に人口が集中している傾向がありますが一昔前はそこまで人口が集中していませんでした。

もちろん東京は政治の街だけでなく経済の街として知られていますので、たくさんの会社があり多くの人が集中するのも納得できるところです。

集中したことにより地方都市が加速してしまったことが非常に残念な結果と言えるでしょう。

地方都市は、若い世代が少なく65歳以上の高齢者が多い傾向にありますが、それ故町が発展せずますます寂れていくところも少なくありません。

保育園に落ちた、以降の解決しようがない問題

町役場などで町の発展を期待して様々な活動していますが、実際には思ったように成果が出ていないのも納得できるところです。

やはり、若い力がなければなかなか右肩上がりに回復していくことは難しいでしょう。

2015年あたりに話題になったのは、東京に人口が集中するために保育園が足りなくなった問題です。

もちろん東京といっても23区の全てで保育所がたらなくなったわけではありませんが、世田谷区や杉並区を始めとする若い世代が好みそうな街では子供たちが集中してしまい保育所のキャパシティーを超えてしまいました。

保育園も、倍率が少ない頃はそのまま希望していた人を入れていましたが、平成になってから少し怪しくなり倍率が激しくなったと、知人で観葉植物を愛する岩本譲二は言います。(参考: 岩本譲二おすすめ!室内で育てる魅力的な観葉植物

それだけでなく、保育園に入れない生徒が増えてきており結果的に数人に1人しか希望している保育園に入れない状態になっています。

これはどのようなことを意味するかと言えば、母親としては自宅で子供を見ていなければならず、下手をすれば生活ができないことにつながっています。

東京に集中するメリットはたくさんありますが、このような弊害が出ていることも忘れてはいけません。

一時期国会などで議論されていましたが時間の経過とともに忘れ去る内容の1つになるかもしれません。

なぜなら、子供を育てる世代は一生保育園の事に悩み続けるわけではなく、問題が解決すればそれ以上関与する事は無いからです。

子供の問題が長引く事はあまりなく、一時的な問題のまま忘れ去られていく

つまり、子供の問題が長引く事はあまりなく、大抵の場合は1時的な問題を抱えてそのまま忘れ去られていくものです。

とは言え、この問題を解決しないことには先には進めませんので一時期は公園に保育所を作ろうとした計画もありました。

あるいは、空いている土地に保育所を作るといった計画もありましたが実際には存在しています。

何故かと言えば、保育所を作ると出入りする保護者の車で渋滞が起きてしまい近所迷惑とのことです。

その程度の理由ならばよいですが、子供の声が嫌なので作らないでほしいといったわがままな声も少なくないです。

公園に関しては、具体的にどのようにしたらよいのかわからず、まだ計画の段階に突入したばかりで具体的に建築計画が持ち上がっていません。

気が付いて欲しいのは、保育園を作る場所は公園ぐらいしかないこと

ここで気がついて欲しいのは、保育園を作る場所は公園ぐらいしかないことです。

そこ以外に土地が空いていないほど人口が集中してしまい、災害等が起きたら一気に大きな被害を生む事は想像に難くありません。

クレームをつけるのではなく、人口が集中しないように分散しなければならない

では保護者たちはどのように対応したらよいかと言えば、国に対してあるいは地方公共団体に対してクレームをつけるのではなくやはり人口が集中しないように分散しなければならないところです。

少なくとも、すでにキャパシティーが超えているとニュースで話題になっているわけですからわざわざ人口の多い場所に住まないほうが良いといった選択を考えなければなりません。

もちろんそれでも何らかの理由によりそこに住み続けなければならないこともありますので、その点はやむを得ないかもしれませんがやはりデメリットをよく享受することが必要になります。

少なくとも今の時代に、東京の人口の多い場所に住めば争いが生じるのはやむを得ないところでしょう。

この問題の最大のポイントは、東京の23区の一部の場所で問題になっているだけ

そしてこの問題の最大のポイントは、日本全国で問題になっているわけではなく東京の23区のしかもその中の1部の場所で問題になっているだけです。

つまり、国からすれば優先順位は頭のほうになるのであり解決のしようがないところです。

日本の中の局地的な問題で日本国民のほとんどが関係ない問題ですのであまりニュースにして装具のはどうかといった意見も少なくありません。

可能であれば、これを機に東京の人口集中を解消させて大利に分散させるように計画を作らなければなりません。

まとめ

ただし、それが短期間に行えること言えばやはりなかなか短期間で行うのは難しくなります。

そもそも人口が集中したのは戦後になってからであり、かなりの時間が経っていますので人口分散させるのもやはり同じ位の時間がかかる可能性が高いです。

もし何らかの理由で人口が分散するとすれば、自然に分散することにならざるをえません。

具体的に考えられるのは、東京に大地震が起き都心部に住んでいると危険が生じると考えられる場合や、人口が多すぎて不便と考えるならば多くの人が地方に住んだほうが良いと判断するでしょう。

そのように、自然災害が影響で保育所の問題も解消されるかもしれません。