ユニセフで新型コロナの支援ができる

社会
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世界中で新型コロナが広がってしまい、途上国にとっては深刻な問題となっています。
なんとか支援できないかと考えている人は少なくないかもしれません。
ユニセフと言えば、途上国の子供達のためにあると言うイメージが強いかもしれませんが、こちらで新型コロナ緊急募金を行っていますので、利用すると良いかもしれません。


 

ユニセフの新型コロナ緊急募金

日本では比較的感染者が少なくて住んでいますが、途上国は大変です。
衛生環境が決して良くないところにウイルスが入ってきて仕舞えば、それが瞬く間に広がってしまうでしょう。
通常のウイルスであれば、高温多湿に弱いはずですが、このウイルスはそうではないようです。
高温多湿であっても感染が収束していないようですし、途上国にとってはとても恐ろしいウイルスと言えます。

日本などの先進国では医療体制がある程度整っていますから、感染者に適切に対応することができます。
もちろん、感染者があまりにも増えて仕舞えば先進国でさえも医療崩壊の危機が訪れますが、このような事態が起こりにくいでしょう。
しかし、途上国の場合はそうはいきません。
医療体制がもともと脆弱ですから、感染者が急速に増えてしまえば医療崩壊は免れません。

 

ユニセフを通して今すぐに支援ができる

何の罪もない人たちが、辛い思いをしているのを指を加えてみているだけでは辛いと思う人はきっと多いはずです。
ユニセフのサイトを見ると、いますぐに自分が支援できることがわかります。

本当であれば、直接自分が途上国へ行ってできることをしたい、ボランティアでもできないかと思うかもしれません。
しかし、感染症を広げないためにもなるべく人の移動を抑えた方が良いのでお金という形で支援することが今は一番良いのではありませんか。
あまり収入が多いわけではないけれど、少しで良いから自分ができることをしたいと思ったら、早速行動してみませんか。

参考:日本ユニセフ協会ってどう?口コミや評判をまとめました。

 

募金するとどんなことに使われるのか?

実際に募金すると、一体どのようなことに使われるのかが気になるはずです。
不衛生な環境で満足に手を洗うこともできないとなると、感染が広がる恐れがあります。
汚れた水を手が洗える綺麗な水に変えるための錠剤という形で支援することができます。
水がないならアルコール除菌で良いと言う人がいるかもしれませんが、それさえも手に入れることが難しい環境が少なくありません。
このような環境であっても、綺麗な水があれば安心です。

日本にいると蛇口から綺麗な水が出てくるので、世界中でこのような水道があると錯覚することがあるかもしれません。
むしろ、日本のように水道から出る水をそのまま飲める国が珍しいと言われています。
ただ、ユニセフではこれ以外の形でも途上国を支えています。

 

医療従事者をサポートすることがとても重要

医療従事者をサポートすることがとても重要です。
日本でもそうですが、途上国の医療従事者のサポートをすることで多くの感染者を救うことができます。
日本でもマスクや防護服が足りないと言われていましたが、途上国へこれらを送るためにも募金が使われます。
感染症はとにかくウイルスから身を守ることが重要なので、マスクや防具服を届けることは大きなことです。
途上国の場合は、かなり不足しているでしょうし募金してマスクや防護服を届けませんか。

 

ユニセフでは多くの途上国へ新型コロナの支援を行っている

すでに、ユニセフでは多くの途上国へ新型コロナの支援を行っています。
感染予防のメッセージを伝えたり、すでにたくさんの手洗い用具を届けました。
栄養不足の子供たちに治療も行っていますし、母親たちに適切な授乳方法を教えたりと様々なサポートを行いました。

海外でも遠隔授業が行われていますが、このサポートも行っていましたし、安全に学校を再開するためのサポートまで行っています。
かなり幅広いことをしていることがわかります。
先進国であればこれらは全部自国でできますが、途上国の場合はそう言うわけにはいきません。
もちろん、放置しておけば感染が広がってしまいますし、貧困に苦しむ人も増えるでしょう。

 

途上国の感染を抑えておくことで世界中に感染を広げなくて済む

途上国だけの問題として終わらせることはできません。
新型コロナが途上国で蔓延して仕舞えば、それがやがてまた世界中に広がってしまうことも考えられます。
グローバル化が進んでいますし、ほとんどの国が鎖国に近い状態とは言え、また多くの国と行き来する時が来るはずです。
その時に途上国の感染を抑えておくことで世界中に感染を広げなくて済みます。

もちろん、完全に押さえ込むことは難しい感染症です。
すでに、世界中に広がっていますので全く新型コロナのことを考えないで生活することは不可能でしょう。
そう考えると、どうやって貧困に苦しむ国々をサポートするべきかを考えなくてはなりません。

 

まとめ

それぞれの国が途上国を支援していますが、個人で何かしたいと思ったら、ユニセフを利用しましょう。
いろいろな実績がありますし、確実にサポートすることができるからです。
先進国に対しての支援を行わず、あくまでも途上国への新型コロナの支援だけに使われます。
貧しい国々の人々を救うためにもまずはユニセフのサイトを確認しませんか。