ブラジリアンワックスの特徴と魅力

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●ブラジリアンワックスについて

ブラジリアンワックスは脱毛方法の一種で、ビキニラインを中心にムダ毛を取り除くやり方のことです。
分類的にはワックス脱毛で、外性器や肛門といったデリケートな部分のムダ毛にも対処できるのが特徴となっています。

例えば、比較的球面の会陰部や恥丘部分も、この脱毛方法なら残さず綺麗にスッキリとできます。
しかも、部分的にラインを残せる柔軟性の高さがありますから、完全にムダ毛を除去するつるっつるだけでなく、好みでデザインが採り入れられます。

自由度の高い脱毛方法ですから、人気が右肩上がりに上昇したのも頷けますし、認知度が上がったり脱毛の選択肢として定着したのも納得です。
元々は、女性がTバッグ水着を着用する際に行なわれていたことから、Tバッグで知られるブラジルの名前を取ってブラジリアンワックスと命名されています。

ワックスを用いる方法なので、特に危険性はありませんが、皮膚にダメージを与えるのは確かですから、正しい手順で行うことが大切です。
基本的にはまず、消毒液を使って脱毛部位の消毒を行い、それからワックスを塗る作業に入ります。

消毒は二次感染を防ぐ目的もありますから、必ず念入りに済ませた上で脱毛作業に進みましょう。
ワックスは原則的に温めて使うのが普通で、常温のものをそのまま使用するケースは稀です。

というのも、そのままだとひんやりして違和感を生じますし、何より固まってしまうので使い勝手に支障があります。
やけどしない適度な温度で温めて柔らかくなったら、冷えて固まる前にムダ毛に塗布して塗り拡げます。

●ハードタイプとソフトタイプの2種類がある

ブラジリアンワックスには、ハードタイプとソフトタイプの2種類があり、施術を行う部位によって使い分けます。
一般的には、冷えて固まったものを一気に剥がしますから、ハードタイプを使用するケースが多いです。

このワックスが得意とするビキニラインや、恥丘を含めた陰部を施術する場合は、仰向けで開脚した姿勢でワックスを塗ります。
しかし、国によっては他の姿勢を取るケースもあるので、必ずしもそうとは限らないです。

またお店によっては、お客の羞恥心を軽減する為に、施術部位が以外が隠れる使い捨てのショーツを提供する場合もあります。
初めての時は特に、緊張感が高まりやすく施術に支障をきたしやすいので、このような配慮やリラックスできる雰囲気作りが行なわれています。

ムダ毛を残してデザインするなら、予めデザインした型紙を当てて、その部分をマスキングする形で脱毛します。
ただし、細かな部分は脱毛しきれない場合もあるので、そういった時はピンセットを用いて1本ずつ抜く形です。

ブラジリアンワックスが冷えてきたらいわゆる不織布を当てて、固まった後に剥がすことでムダ毛を除去します。
当然ながら、剥がす際には痛みが伴いますし、赤く炎症を起こしたり肌荒れが生じる場合もあるでしょう。

●アフターケアを含めて信頼できるお店に任せる

そこでお店では丁寧にワックスを取り除き、炎症を鎮める目的でローションを塗ったりします。
他にも、毛穴が赤く腫れる毛膿炎や、部分的な内出血が起こることもあるので、アフターケアを含めて信頼できるお店に任せることが大事です。

温めたワックスの温度によってはやけどが生じますし、埋没毛や色素沈着の恐れもありますから、施術後に責任を持たないお店は論外となります。
勿論、このような問題が必ず起こるとは限りませんが、施術を行うスタッフの技術や知識が未熟だと、リスクが高まる恐れがあります。

逆に十分な技術と経験を持っている人は、安全なブラジリアンワックスの提供方法を知っているので、心から安心して任せることができます。
仮に問題が生じても軽微に留まりますし、しっかりと責任を持って対応してくれるので信頼できます。

デリケートな脱毛は、信頼関係があってこそ安心して行えますから、実績が豊富で評判も良いお店を選びたいところです。
ブラジリアンワックスの歴史は、比較的浅いものだといえますが、欧米では1990年年代頃には既に受け入れられ始めていました。

欧米は、女性を中心に脱毛する習慣が古くからあったので、抵抗感なく受け入れられる結果に結び付いたようです。
それでも、男性が脱毛する習慣は珍しかったことから、女性に比べて浸透には時間が掛かったといえます。

今でこそ男女共に当たり前になっていますし、家庭用の市販商品も出ているので、幅広く浸透していることが窺えます。
日本では2008年頃に話題となり、衛生的で比較的受けやすいことから、すんなりと浸透した感じです。

男性向けのサロンにおいてはまだまだマイナーですが、こちらはレーザー脱毛など、代替の方法で施術が受けられます。
そういう意味では、日本においても男女共に脱毛が一般化しつつあって、欧米ほどではないにしろ陰毛をお手入れする習慣が広まりました。

国内のエステサロンは、エステティシャンの教育でこの脱毛方法の指導を行っており、脱毛施術がが行える人を増やしています。
つまり、ある程度の技術を持った人が沢山いますから、全国何処にいても受けられるチャンスがあるのが魅力的です。

出典:ブラジリアンワックスおすすめ