最近突然俳優・女優を引退される方が後を絶ちません。
多くのケースでスキャンダルが表面化し、騒がれるのが嫌で突然引退するのです。
引退すればただの私人になるわけですから、スキャンダルの原因がこれ以上追求されることはないためです。
先日放送された「相棒season15」の最終回「悪魔の証明」で、引退した成宮寛貴が回想シーンで登場し、大変話題となりました。
なんでも杉下右京演じるの水谷豊の意向によるものだと言われています。
成宮寛貴は、コカイン吸引を写真週刊誌で大々的に報道され、おまけにゲイだということもバラされてしまいました。
彼は友人に裏切られる形で写真週刊誌に売られたことにショックを受け、コカイン吸引疑惑を晴らさぬまま引退したのです。
この回想シーンの登場に成宮寛貴氏の芸能界復帰の足掛かりかとも勘繰られますが、世間はそうは甘くはありません。
特に薬物問題はこれまでのように1度目だからと大目に見ることはなく、1回目で復帰は絶望です。
写真週刊誌に報道された時に、すぐに証明すれば良かったのです。
それにしても相棒は呪われています。
season10まで登場していた杉下右京の前妻であるたまきさんを演じる高樹沙耶(益戸育江)が、大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕され、これまで登場していた分を放送できなくなったのです。
今でも毎日のように再放送で相棒が放送されていますが、初期の一番人気のあった頃の相棒はテレビでは見られないのです。
あの人気女優も2017年1月に引退
また2017年1月23日に、女優の江角マキコが突然引退を表明しました。
野球選手の自宅の壁にバカ息子とマネージャーに書かせて以来、すっかり人気が無くなっていた彼女でしたが、彼女の実績は大女優に達するほどの領域に入っていました。
彼女の引退も、巨額詐欺事件の首謀者と良からぬ関係が週刊誌にすっぱ抜かれたことが原因でした。
集めた金は100億円を超え、その一部が彼女に流れていたのではないのかと疑われたのです。
バカ息子事件以来すっかり開店休業状態だった彼女を、事務所側が見切りを付け、事実上クビにしたと言われています。
このように現在の俳優・女優は大変厳しいモラルが求められています。
かつて大俳優勝新太郎が、大麻をパンツに隠し持っていたことを面白ろおかしく記者会見しましたが、現在ではありえないのです。
最近では家電俳優と言われ人気があった細川茂樹や若手イケメン俳優山本裕典が素行が悪いとクビにされています。
破天荒さが大物の証明であった昭和の時代とは違うのです。
村上悦榮さんなどは、その点今注目だと思います。