歯周病のサインとは
加齢に伴い歯茎が下がってきた、歯茎が腫れたり出血したりする、歯茎がむず痒い感じがするなどの悩みを抱えているという人は多いのではないでしょうか。
それは歯周病のサインです。
私も35歳を過ぎた頃から歯茎の異変を感じるようになり、積極的な歯周病対策が必要だなと感じるようになりました。
歯周病は症状が進行すると最終的に歯が抜けてしまうこともあり、食べ物をしっかりと噛むことができなくなってしまうことで消化が悪くなってしまったり噛む力が衰えることで脳の機能を低下させてしまったりするリスクもあります。
歯周病菌が血液中に入り込んで心臓や肺などに行き着くことで重大な疾患を発症させる原因になってしまうこともあります。
ですので、歯茎の異変を感じたらなるべく早めに対策に努めることが大切です。
丁寧なオーラルケアで口内環境を清潔な状態に保つ
そこで重要になるのが日頃のオーラルケアです。
丁寧なオーラルケアで口内環境を常に清潔な状態に保つことが必要になります。
私が心がけたことは、食後と就寝前の歯磨きを徹底的に行うということです。
寝ている間は唾液の分泌が極端に減り菌が繁殖しやすい口内環境になってしまうので、就寝前の歯磨きはとくに念入りに行いました。
歯磨きの際に使用するオーラルケアアイテムは、普通の歯ブラシや電動歯ブラシや歯間ブラシや舌ブラシやフロスや洗口液やうがい薬や歯磨き粉などです。
最初に洗口液を口に含んで歯や歯茎に浸透させます。
その後、歯ブラシで食べかすなどの汚れをきれいに取り除きます。
歯間ブラシやフロスや舌ブラシなども駆使して口の中の汚れを徹底的に取り除きます。
汚れを落としたら、歯茎のケアができる歯磨き粉と柔らかい歯ブラシを使用して歯茎をマッサージします。
歯茎のマッサージをする際は強く刺激過ぎないように気をつけましょう。
殺菌作用が強い洗口液やうがい薬などで仕上げをすれば完璧です。
朝起きたときのさっぱり感や爽やかさが違う
このような丁寧なオーラルケアを寝る前に行うと、朝起きたときのさっぱり感や爽やかさが全然違います。
口の中のネバネバした感じや口臭なども予防することができるのでとてもおすすめです。
私は生理前になるとホルモンバランスの乱れにより歯茎がむず痒くなったり痛みが生じたりしていたのですが、オーラルケアを徹底するようになってからはその悩みも解消されました。
歯茎の衰えは年齢を重ねるにつれてどんどん加速していき歯周病のリスクがどんどん高くなってしまうので、日頃の丁寧なオーラルケアでしっかりと予防していきたいです。