女性ならわかる毎月のあの痛み、生理痛です。
こんなに痛いなら女性に生まれたくなかった、と思ってしまう程我慢できない時がありますよね。
でも、生理痛はただ我慢してるだけじゃなくて、ちょっとしたことで薬を使わず痛みを緩和させることができるのです。
そもそも生理痛とは、なぜ起きるのでしょうか。
※一部「生理痛改善ガイド~生理痛がひどい・痛い・重いなら~」を参考にさせていただきました^^
女性の身体にある卵巣は、毎月妊娠するために卵を排出します。
その卵は精子と結びつく為に1~2日ほど子宮内膜に留まります。
精子と結びつかなかった卵は子宮内膜と一緒に外へ排出され、そのときに排出された子宮内膜が生理の時の経血です。
そして、生理痛はこの子宮内膜が排出されるときのいくつかの原因によって起こります。
生理が始まった時に子宮を収縮させる働きをする物質が分泌され、不要になった子宮内膜を排出しますが、この物質の分泌量が多すぎると子宮を収縮させすぎてしまい、下腹部や腰に痛みが生じます。
また、子宮の出口が狭いことが原因で、子宮内膜が排出されにくくなり痛みが生じることや、冷え性が原因で血行が悪くなり、骨盤内の血流が足りなくなることで子宮や卵巣が正常に動かず、生理痛を悪化させることがあります。
まずは痛みを緩和させる為に、身体を温めることから始めましょう。
先述した通り冷えは痛みを悪化させる原因です。
特に小松菜、みかん、クルミ、小豆、鱈、鰤などの寒い季節に収穫できるものや、リンゴ、さくらんぼ、ぶどう、玉ねぎなどの寒い地方で収穫される食物を積極的に摂取しましょう。
さらに、直接腰に温シップを貼ったり、お風呂で温めると痛みが楽になります。
他にも、腰の位置を骨盤ベルトなどで安定させると痛みが弱まったり、腰の下に丸めたタオルを敷いて寝転ぶと痛みが引いていきます。
また、炭酸水を毎日飲むことで生理痛が軽くなる効果があるので、無糖の炭酸水を毎日飲む習慣を付けるとよいでしょう。
生理痛はストレスからくるものが多い為、アロマなどでリラックスすることも効果的です。
我慢し続けず、できることから実践して少しずつ痛みを緩和させていきましょう。